営業とは…いきなりですが、私は営業ではありません。
しかしいつも営業とタッグを組んで仕事をしています。ですので、たくさんの営業マンを見てきました。(その点では営業よりも営業を客観視できていると言えます。)
営業マンは嘘をつきます。そう言うと悪い印象を持たれる方もいるかもしれませんが
その嘘が悪い嘘か、良い嘘かによって嘘をついても許されことがあるのです。
それは「結果的に誰もが幸せになれる嘘。」です。
例えば【男の人が浮気をしてそれを隠していた】
それが露見したら誰も幸せになれませんね。これは悪い嘘。「ついてはいけない嘘」です。
一方、【誕生日に友人を喜ばせたいので、サプライズするために嘘をついた】
これは嘘であったことがバレても結果的に友人を喜ばせるためなので誰も傷つかないし、皆幸せになれます。これは「ついてもよい嘘」です。
たいていの営業が嘘をつく場合、後者の嘘であります。言い換えると、後者の嘘でなければいけません。
社長に良いサービスを提供したい、結果、その企業のためになる良いサービスをご案内したい。その一心で営業マン達は毎日必至に企業に電話をします。
でもその電話を何も知らない受付の女の子に断られたら…社長に話す機会さえもらえません。社長はそのサービスの存在さえ知らずに今後経営を続けることになります。このサービスを知っていたらもっと企業が大きくなれるのに、一緒に成長できるのに…皆幸せになれるのに…そんな気持ちが営業マンに嘘をつかせてしまうのでしょう。
しかし一方でそうではなく自分の利益のみを優先させる営業マンもいます。
そしてそういった営業は不快になるような悪い嘘をつくのです。その一部の悪い嘘のために、企業全体のイメージや「営業」という職種自身のイメージが悪くなることも事実です。
立場をわきまえているか、丁寧な言葉を使えているか、誠意が伝わっているか、常識をわきまえているか。営業マンの皆様は自分自身の営業スタイルを見直す必要があるのではないでしょうか。
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