私の考えですが、会社というものは従業員の不満を解消してあげることが一番重要なことだと思っています。不動産営業という点で、やはり生易しいものではありませんので、そのへんのケアは重要かなと思います。一般論になってしまいますが、課長・部長クラスが率先してメンバーの課題を解決してあげるような組織であれば強いですよね。それができるようになれば、組織も強くなっていくのではないかなと思います。あとは、私の経験から、どこにいってもコミュニケーション力は必要だと感じました。社内でどんな仕事をするにしても、上司へ相談したり、同僚へ相談したりするわけですから、そういった相談が気軽にできないような社風のところはあまり良くないと思います。私自身も、あまり積極的なほうではありませんので、やはり社風がどうかというところによってストレスもかなり変わってくるのかなと思います。それと、会社の理念やスローガンとあっているかという視点ではなく、そもそもその会社が理念やスローガンを大事にしているかという部分から見たほうが良いと思います。あまりうるさく言ってこない会社もありますので、まずはそこを見てみるのが良いと思われます。その上で、スローガンや理念が自分にあっているかどうかを見るようにしましょう。教育熱心な会社だと、理念研修やスローガン研修のようなものもありますので、そういった研修があるかどうかもチェックしておくと良いかもしれません。ちなみに私は、理念は重要視しています。「理念こそが会社の価値を決める」と思っているぐらいです。よく自分がやっていたこととしては、同僚とランチや飲みにいったときに「理念って意味あると思う?」と聞くようにしていました。そうすると、その会社でどのくらい理念が浸透しているのかが分かります。その回答で、「えっ理念ってなんだっけ・・・」という回答が返ってくるようでは、あまり理念を重要視していない会社だと言えると思います。逆に、「理念のこの部分はこうで、この部分は・・・」という回答が返ってくるのは、よく考えていると判断できます。内容はどうであれ、理念について少しでも自分の考えをもっているというのは、気にしているということでもあります。知らないとか、興味がないという回答よりかははるかにましだなと思います。従業員によっても違うので、一人では判断できませんでした。色んな人に聞いてみて、多角的に見てみるべきだと思います。
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